長野県は県土の約8割を森林が占める全国第三位の森林県です。森はその懐に大量の水を蓄えることの出来る緑のダムであり、また、たくさんの二酸化炭素を呼吸によってその身に蓄える働きもしてくれます。 しかし生産性の悪さなどから林業は停滞し森は荒れ、本来の機能を失いつつあります。森は、人が手を入れることによって、その多面的な恩恵をもたらしてくれます。 木は材木となり、家の一部となっても吸放湿作用をして生き続けます。育った環境知り、その土地の多様な気候にも驚きません。 “家は地元で採れた木で建てろ”とは、先人の教えです。
県産材を使った住宅新築、リフォームで、一定の基準を満たすと長野県の『ふるさと信州・環の住まい助成金』を受けることが出来ます。 (年度によって制度は変わりますので、詳しくは、県のホームページをご覧下さい。
→ふるさと信州・環の住まい助成金
県産材は、柱や梁など構造部分以外にも、床板、壁や天井等の羽目板、さらに外壁など、使える部分は多様で、お住まいの様々な場所で活かすことができます。
→ふるさと信州・環の住まい助成金 →信州木楽ネット